当園は、山形県の南東部に位置する南陽市で、りんご、ラフランス、さくらんぼやももを栽培しています。
南陽市は周囲を山々に囲まれた、置賜盆地の北部に位置し、果樹の栽培が盛んに行われている市です。春夏秋冬、一年を通して四季の移ろいがはっきりとした、自然豊かな大地で育まれた果樹園です。

夏は暑く、冬は雪深く。

昼は太陽の日差しで暖かく、夜はぐっと冷え込み寒くなります。
一日の温度差が大きい盆地特有の厳しい気候条件が、甘くておいしい糖度の高い果樹を育てます。

当園は家族で経営する小さな果樹園です。
小さな果樹園のため、たくさん生産する事はできませんが、一つひとつていねいな栽培を心がけています。

果樹栽培は自然が相手です。
雨続きの年もあったり、雨が降らずに暑い日続きの年もあったり、毎年天候に左右されます。常に天候と作物の状態と向き合いながら、自然に感謝し、果樹たちに愛情をそそいでいます。